アウトプットは砕けない

21卒学生Webエンジニアのアプトプット

【就活】コーディングテストのある企業と対策

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らぴおです。

僕は21卒のWebエンジニアを志望してインターンや就活の選考を行いました。

その過程でコーディングテストのある企業もいくつか受けたので、少しでも今後同じ業界で就活を行う方の役に立てるように、情報を残しておきたいと思います。

コーディングテストが実施される企業

僕が受けた(コーディングテストの選考があった)企業

↑難

↓易

その他コーディングテストが実施されることを知っている企業

プログラミングテストでの選考も可能な企業

  • teamLab

一応僕が知っている範囲だとこんな感じです。(他に知っている方がいたら教えてください)

体感として、ある程度有名なWeb系の企業だと、コーディングテストが必要な割合は3、4割な気がします。 どちらかというと、Github上の成果物やチーム開発経験などが重視されることは間違いありません。 しかし、コーディングテスト自体はそこまで難しくなく、対策を怠って足切りをくらってしまうと非常にもったいないです。

個人的に、これはやっておいた方がいいかもと思う対策をまとめておきます。

AtCoder Beginner Contest のA, B問題

このくらいは正直できて当然という感じだと思います。標準入出力やプログラミングテストの慣れにもなります。一番得意な言語で解いてみましょう。

atcoder.jp

アルゴリズム・データ構造の復習

結構ダイレクトなアルゴリズムの知識とか聞かれたこともありました。一度目を通して理解しておくといいと思います。(ソートや木構造とか)

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム


逆に個人的にあまり良い対策ではないと思う方法もまとめておきます。

Paizaのスキルチェック

就活サービスとしては良いと思いますが、コーディング試験対策には向いていません。 なぜかというと、模範解答が無いため、復習ができないためです。

ABC-D以降

一般的な企業ではかなりオーバーキルです。逆にSmartNewsやLineといった企業はこれでも不安です。

まとめ

コーディングテスト自体はそこまで難易度の高いものでは無いですが、標準入出力や計算量、アルゴリズムなどに不慣れで、良いパフォーマンスを発揮できなかったらもったいないです。

もし上記の企業やその他コーディング試験が実施される企業を受ける可能性のある方は、AtCoderや本などで確認しておきましょう。

(ちなみにですが、言語については割と限定されていることもあるのでお気をつけください。 Pythonだとどこでも使えた気がします。)

また、勉強したことを生かして、PaizaやAtCoder Jobs、Athleticsといったサービスから応募することにより、ある程度コーディング力に保証を持たせたり、一部選考スキップなどの恩恵を受けることも可能になるので、是非視野に入れてみてください。